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2割のみ出荷で終了~♪

  • 2018年4月3日
  • 読了時間: 2分

昨年10月頃、台風の影響により、ろくに発芽すらしないまま全滅したほうれん草。

その後、11月半ばにまた撒きまして、今回はご覧のようにすくすく育ちました。

私の無駄にでかい手により、あまりに高密度でバラ撒きしてしまったようです。

大きめサイズだけ間引きしながら出荷する事になりましたが、こんな密植状態で選別しながら収穫してると不意に小さいのも採ってしまったりで、段々と「ほうれん草はもうええわ....」という気分に。一言で申しまして面倒!

大きめサイズといっても、店頭に並ぶ平均的な大きさには及ばないものが殆ど。

バカ値だった今冬の価格も例年並みに落ち着いたところで、産直コーナー内のニッチな価格品質競争に勝てないと判断し....約2割だけ出荷して終了となりました。

多めに詰めて安く売れば良いと思うんですけどね。おかんによる生産者としてのプライドが垣間見える判断ということで納得。

残る8割を近所に配ったりして、なんとか自前で消費しないと.....笑

ほうれん草を購入した経験はないんですが、茹でると10分の1程の量しかなくなる印象です。最も、茹でる料理が殆どだと思うので、消費者目線だと見た目で茎が太くビシッとした高品質なほうれん草(だが5本!)より、量を重視する人の方が圧倒的に多いのではないだろうか?と袋詰めしながら思いました。

同じ野菜でも、調理方法によって野菜を選ぶ時の視点が変わるというのは、生産者にとっても中々深いテーマだと思いますね~。

もう作らなくていいと思うんだ、ほうれん草。

追記:結局、大量お得サイズで3分の2は売ったそうです......

おかんの言行不一致にはどうやら慣れないようです。

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