検索
底深き荷造り
- ムスコ
- 2018年5月9日
- 読了時間: 2分
生まれて初めて海を体験したハッピー。
波打ち際に向かってリードを引くと、腰に力を入れて踏ん張り、貞子に睨まれたような顔つきで視線が定まらず、マンガのように怖気づいている。
散歩中のおじさんからクッキーの差し入れを戴くも、おじさんの目の前で吐き出すほど私の事が憎い一日だったのでしょう......また来ようなハッピー?

昨年のサニーレタス。

今年の出来もグッジョブ?
サニーレタスは、記事でも連載しましたし、そりゃあもうね、自信ありますよ。
良いものを作るヒント?うーーーん、わかんない!追肥しかしてないので。
リーフ類は極端じゃない限り品質の差ってよく解らないんですよね.....


ここのところの朝は、あくびしながら作業場に到着すると既にこのような状態。
これがいつも7箱~あるんです。加えて大根5箱だったりで、おかんに頭が下がる瞬間です。

包装までの流れは、株元をカット→株付近を掃除→外葉チェック→全体チェック+害虫チェック→M・Lサイズに仕分け→包装→ラベル張り。
といった感じですが、時折、包装後にテントウムシがコンニチハしてきたり、子グモが仄暗い袋の底からダシテクレヨー言ってたり。笑顔で潰しますけども。
いくら慎重にチェックしても、特にリーフ類は目こぼしがありますね.....難しい。
ある提案をしたら、おかんが買ってきた、ちょっとシャレた袋。
サニーには抜群に似合う。だが閉店前のスーパーの棚ではクシャクシャである。笑

各作物によって荷造りの流れが違うところが凄く面白く、作業のこだわりや資材のこだわり、また新たなアイデアの余地が豊富にあるので、研究心が駆り立てられます。
多品目栽培ならではの学びの幅広さに苦悩しつつも楽しんでおります。
Comments