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草取りと青空

  • ムスコ
  • 2017年9月7日
  • 読了時間: 2分

ブルー。完璧なグラデーション。

周囲を見渡す限り、エッフェル塔もなければエンパイアステートビルも当然ない。

この美しい青空を遮る建物は一切ない。笑

以前の私なら空を見上げるようなことなど稀にしかありませんでした。

ところがこの青空を目にした時は無意識にカメラを構えていたのです。

草取り3年、水撒き5年

広大な青空に思いを馳せること束の間、

師匠から草取りの指令。

たがが草取りとナメてかかっちゃいけない!…そうです。

一人前の草取り師までは長い旅路のようなので気楽にいきまっせ。

当然手作業です。いざ宣戦布告!

①悪の枢軸「カタバミ」種子ストーム迎撃作戦!

こいつはカタバミ(の仲間?)という雑草で、ところかまわず侵略してますね。

子供の頃に探した四葉のクローバー(シロツメグサ)に似てますが、

ハート型の葉がかわいらしく思えたならもうヤツの思う壷です。

特徴として茎が一本ではなく複数あって、根は深く、

例えるならマジックテープのように地面に広範囲に張り付いているんです。

また往生際が悪く、うかつに触れようものなら昔の駄菓子のドンパッチのように種子をはじけて飛ばし「あとは頼んだ」と言わんばかりに子孫を残すんです!

カタバミ君とは長い付き合いになりそう。

②悪の経典「スギナ」アルマゲドン!

ドンワナクローーズマイアーーイズ!

悪のエリート、悪の…......筆舌に尽くし難い。もとい、ツクシ難い。

そうです、こいつが成長し、

あの何も考えてなさそうなツクシが生まれてくるんです。

ツクシは立派な特徴ですけど、負の特徴も併せ持ち、単純明快、深い。

他の名もない雑草なら指でデコピンしてるだけでも消し飛ぶ根っこなんだけど、

前述のカタバミなどはある程度土に鎌を入れないと根こそぎ刈れません。

で、スギナの根の深さは茎の長さ1に対して3みたいな?

ナパームで焼き払っても無駄です。これです

草取りをしながら思ったのは、

慣れないうちは足腰にきますが、「収穫」と思ってやると中々楽しい作業です。

綺麗に駆除できた達成感も感じます。

除草剤を撒きにくい作物の周辺は、

今後も手作業でやるしかないんでしょうね。

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